憎しみを憎しみで消すことはできないんじゃないかなあ
以前のブログで、は〜るさんよりこういったコメントをいただきました。
初めまして。完全なベジタリアンではありません。多分なんちゃってベジタリアンという部類に入ると思います。以前自分のブログ(特にベジ話題がテーマのブログではありません)に「最近菜食を心がけてます」という話題を書いたら、見知らぬ人に「自分は動物に対する敬意を持ってやっている。あなたのように軽々しくされるのは不快です。」というコメントをつけられました。以後怖くて、表だって菜食を心がけてるということを言えなくなりました。
菜食という習慣はあらゆる観点からとても良いと思うのに、やってる人は攻撃的な人が多くて怖い…と思ってたので、編集長さんのこの記事はとても嬉しかったです。
こちらこそ嬉しいです、ありがとうございます!
辛い経験だったと思います。
その書き込みをされた方は「動物に対する敬意」
と言っていますけど、
怒れる人というのはそうやって、
人間に対する敬意を棚に上げてることにすら盲目になりがちです。
そしては〜るさんのこのエピソードを聞いた人だって
「なにその人、捕まえてとっちめてやりたい。」
みたいな感情を持つ人もいるんじゃないでしょうか?
それは傷ついたは〜るさんに対する優しさから生まれる感情でもあるんだけど、
「復讐」って行動は結局いい解決法じゃあないと思うんですよね。
もしその人のことを、
「そんな書き込みをするくらい相当な怒りが込み上げてたのは、動物の悲劇を目にしたからだろうな」とか、
「そういう発言をすることで【こんなにひどい現実があるんだぞ】と遠回しに伝えたかっただけなんじゃないか」と、
行動の裏までこちらが理解をして、
その至らなさまでを「許す」ことができれば、
そこで初めて憎しみは終わるんだと思うんです。
憎しみを憎しみで消すことはできないんじゃないかなあと思うんです。
は〜るさんの一例もそうだし、
ネット上では発言しにくい雰囲気があって
みんなどうしたらいいかわからなくて
黙ってるしかない人は多いんじゃないでしょうか。
もう仲間が怖いとかいう理由で自分の行動を
決めるのなんてやめにしませんか。
この言葉はこれから何回も言うかもしれません、
いつでも「恐怖」に従うんじゃなくて「愛」に従うべき。
もし部屋の中が「暗闇」でいっぱいだったらどうすればいいでしょう?
その暗闇を「出て行け、出て行け」って
追いやろうとするんじゃなくて窓を開けて「光」を入れれば消えるんです。
必要なものって、人は既に持ってるんだと思います、
果物を切るためのナイフも、使い方によっては人を傷つけます。
ネットでは言葉を危なく振り回していないか注意が必要なんです。
最後に、いつも心に置いておきたい
僕の大好きな言葉を紹介しますね。
小林正観さんの言葉です。
「世の中を 暗い暗い と嘆くより
自ら光ってその闇を照らせ。」
前回、前々回の記事と今回の記事も興味深いですね^^まだブログ解説して間もないんですね!長く運営されているブログのような雰囲気を醸し出してました(笑)良記事の投稿、これからも楽しみにしています^^
>HAYATOさんこのサイトでは、ベジじゃない人も気兼ねなく意見や助けをくれるような雰囲気が作れたらなと思っています。自分たちのことは自分たちには見えにくいものなんだと思います。コメント励みになってます☆ありがとうございます!