お金があっても生きていけない?
「お金があればなんでもできる」
とは言います。
でもどれだけ腐るほどお金があっても
今買うことのできる食べ物がなかったらどうなるでしょう?
当然、食べ物がなければ人は生き続けられませんよね。
衣・食・住、
着るものと住むための場所ももちろん超重要ですけど、
生き物としての人間の命を支えているのは
なにより食べ物(飲み物)と言えます。
本質的なことを見つめると、
人間にはお金が必要なのではなくて、
お金で交換ができるもののほうが必要なのです。
なので、
僕たちが常日頃から「感謝を忘れてはいけない人のリスト」のトップは、
農家の人たちや、流通・販売をしてくださってる人たち、
それから水道や電気が使えるように働いてくださっている人たちなんですよね。
まずはこの人たちの存在なくして、
僕たちは今の生活と命を維持できないわけです。
そして、服を作る仕事の人たち、
家を作る仕事の人たち、
これでやっと衣・食・住が可能になります。
人がお金を使う時、
大抵は「自分の力ではできないこと」と交換することが多いです。
それを考えると、
いつでも誰かにお金を支払っているときには、
「自分の力ではできないことを代わりにしてくださって、
ありがとうございます。」
こう考えるのが基本だと思いませんか?
この思考があって、はじめて人と人とは対等な関係になれます。
AKI ISHIYAMA様
はじめまして。
私は詩人、小説家の小林哲哉と申します。
仕事の相談についてのメールをAmeba、ブログ、RheasonとAkiに送らせていただきました。
よろしくお願いいたします。
2013,4,21 小林哲哉